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【乾燥する冬必見】髪にとって良いのは?自然乾燥 vs ヘアドライヤー
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12月となりましたね。クリスマスムードや肌寒い冬の季節がやってきました。
同時に、冬といえば「乾燥の季節」。今回は、入浴後の髪への乾燥のリスク対策や乾かし方についてご紹介します。
さて、「ドライヤーを使うと髪が傷む」と思っている人もいるのではないでしょうか?
実は「ドライヤー」を使って髪を乾かす方が良いといわれています。さらに髪が傷まないようにするには、ドライヤーの使い方がポイントです。
今回は、ドライヤーの正しいかけ方、髪を傷めないための注意点と、自然乾燥のデメリットをご紹介します。
1.「ドライヤー」の正しいかけ方
①頭皮に向かって90度に風をあてる
髪の表面ではなく、頭皮を乾かすイメージで、内側にきちんと空気をあてるのがポイントです。指で頭皮から髪をすくいあげるようにして、20cmほど離れたところからドライヤーの風をあてましょう。
②熊手ブラッシングでキューティクルを整える
指を熊手のようにして、髪を上から下に向かって軽くひっぱるようにのばします。そうすることにより開いていたキューティクルが一定方向に整い、引き締まって、なめらかな手ざわりに。
③手のひらアイロンで髪全体にツヤ出しを
ドライヤーを冷風モードにして、手のひらの面で髪表面をコーティングするように上から下へ動かします。キューティクルがぴたっと閉じて、キレイなツヤが生まれます。
2.髪や頭皮を傷めないために注意したい2つのポイント
それでは、ドライヤーを使用するときに髪や頭皮を傷めないためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?
注意するべきNG行動を2つご紹介しましょう。
ポイント①.一か所を温め過ぎる
ドライヤーをかけるときは、一か所を集中して温め過ぎないよう注意しましょう。濡れた髪を乾かす時は、熱のほとんどが水の蒸発に使われるため髪の温度は上がりません。しかし乾いた髪を乾かす時は、髪に直接熱が伝わり温度が上がりやすいため注意が必要です。
熱いと感じるほどドライヤーを一か所に当ててしまうと、高温により熱変性が生じ、髪や頭皮を傷めてしまうことになります。 また、ドライヤーは近づけ過ぎると温度が高くなるため、吹出口を髪から10~15cmを目安に離して使うようにするとよいでしょう。
ポイント②.根元からではなく毛先ばかりを乾かす
毛先ばかりを狙って乾かす人もいるでしょう。実はこの乾かし方も、髪のためにはあまりよくありません。髪は根元がもっとも乾きにくく、逆に毛先がいちばん乾きやすくなっています。そのため毛先ばかりにドライヤーの温風を当てるような乾かし方だと、根元がきちんと乾かないばかりか、毛先を必要以上に乾かしてしまい髪の傷みに繋がるのです。
根元をきちんと乾かし、かつ毛先の痛みを防ぐためにも、髪の毛は必ず根元から毛先に向かって順番に乾かしていきましょう。
3.自然乾燥によるデメリット
濡れた髪を自然乾燥させると、髪の毛が傷みやすくなるだけではありません。自然乾燥によるデメリットの代表的なものをいくつか見てみましょう。
《頭皮の臭い・フケ》
頭皮にはカビ菌を含む様々な常在菌がおり、普段はこれらの菌の力で頭皮環境が保たれています。
しかし、濡れた髪や頭皮を自然乾燥させることで高温多湿な状態が続くとこれらの菌が繁殖し、頭皮の臭いの原因になるので注意が必要です。
《カラーやパーマの持ちが悪くなる》
髪の毛は濡れたままの状態だとキューティクルが開いたままになっているので、カラーの色落ちが早くなってしまったりパーマの持ちが悪くなってしまいます。
《キューティクルが開いたままになる》
キューティクルが開いたままの状態は髪の毛が一番摩擦によってダメージを受けやすい状態です。 キューティクルは髪の内部を守ってツヤツヤに見せる役割があります。一度傷ついてしまったり、キューティクルが開いてしまうと元には戻らず髪の内部までダメージを受けてしまいます。そしてキューティクルは髪が濡れている時間が長いだけでも傷ついてしまうのです。
《頭皮の臭い・フケ》
頭皮にはカビ菌を含む様々な常在菌がおり、普段は、これらの菌の力で頭皮環境が保たれています。
しかし、濡れた髪や頭皮を自然乾燥させることで高温多湿な状態が続くとこれらの菌が繁殖し、頭皮の臭いの原因になるので注意が必要です。また、雑菌によるトラブルは、臭いだけではありません。
頭皮環境が悪化することで、フケやかゆみ、抜け毛、様々な頭皮トラブルを引き起こす可能性に繋がりかねません。
4.まとめ
髪を傷みから守るには、自然乾燥を避け、ドライヤーを正しく使って手早く髪を乾かすことが大切です。
また、髪をきちんと乾かすことは、頭皮トラブルを防ぐことにも繋がります。ぜひドライヤーを正しく使った髪の乾かし方をマスターし、実践してみてください。
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